重量級管球アンプ修理顛末記

ステレオ装置概要 フルレンジ
超低音の追加 雑記帳
超高音の追加 ブログ−オーケストラ録音を聴く
サラウンドの追加 プロフィール

MA2275が故障、ピンチヒッターはPM8001 (2007.12.25)




マッキントッシュのMA2275は購入して1年になる。昨日普通に音出ししていると、ラジオに雑音が乗ったような音が突如出始め、それっきり片チャンネルが故障してしまった。直感では真空管だ。なにせロシア球(SOVTEK)だからだ。いろいろチェックしてみたが、プリアウトはOK、パワー部に間違いない。出力管か、ドライブ球かは不明。

販売店に連絡したが、結局販売店では手が出せず、メーカー返送ということだ。球を差し替えたら、バイアス調整が要るのだそうである。保障期間は3年で、やっと1年だがら断然送り返すべきである。

しかし、MA2275は35kgもある巨体アンプだ。どうやって搬出しようか、呆然となったが、プチプチの梱包材で巻いて、家内と2人で抱えたら案外簡単に動かせた。それで車に積んで、早速販売店に持ち込んだ。壊れたアンプと一緒に年を越すのはイヤだ。

代替貸出機としてマランツのPM8001を提供してもらった。このアンプはよく売れているし、ピンチヒッターとしては不足はないだろう。年も押し迫ったいやな時期に故障したが、PM8001と親しむチャンスが与えられたと前向きに考えることにしよう。人生こうしたトラブルは付き物である。

マランツのPM8001



マッキンのMA2275の代替貸出機としてマランツのPM8001を提供してもらった。このアンプはよく売れている。サブシステム用として買ってみようかなとふと考えたこともある。結局いかにも普及品くさいルックスに、所有する喜びといったものは感じられそうにないため、買わなかった。

鳴らしてみたが、やっぱり厚みに不足するし、中高音も潤いに欠ける。マッキンの真空管アンプのほうが断然CDを美しく楽しく聞かせる。ま、十倍の価格差があるし、これはやむを終えないだろう。これが同じ音ならオーディオは終わりだ。ただ使いこなし次第でもう少しは何とかなりそうだ。

CDPもマランツなので、CDPのリモコンで音量調節までできるのは便利だ。CDPとプリメインはできたら同じブランドでそろえるのが快適である、というのも実感した。

今どき真空管アンプは



修理に出ていたマッキンのMA2275がやっとこさ帰って来た。年末年始を挟んで3週間近くになる。長かったが、貸し出し機のマランツPM8001を使う経験もできたわけで、ま、長いオーディオ人生で良い経験をさせてもらたと言えなくもない。

処置は出力管KT88を1本交換し、その他2つほどパーツを交換している。プッシュプルの片chがちんばであるわけだが、ロシア球だからしかたないか^^本調子になるまで暫くエージングも必要だろう。昨年、代理店がエレクトリからマッキントッシュ・ジャパンに変わっており、修理もマッキントッシュ・ジャパンの伝票がついていた。

戻って来て、まず動作チェックをしてみたが、やはり中高音は瑞々しく、低音は分厚く、鳴りが違う。これからするとPM8001は粉っぽくて、線が細い感じだ。いよいよ真空管ファン、マッキンファンになってしまった。

ただマッキンの半導体アンプは自宅では聴いたことがないので、あまり断定的なことは言えない。長年半導体アンプばかり使ってきたが、その後ユニゾンリサーチのハイブリッド・アンプ、マッキンの真空管アンプと使ってみて、真空管という素子がいかなるものかわかった気がしている。

今どき真空管アンプはローテクだ。しかし、職人芸の世界ではあると思う。

重いオーディオ機器の修理

 =35kg

マッキントッシュの管球プリメインMA2275が修理から上がってきて、同じ箇所がまた故障した。正確に言うと修理が不完全であったと言える。

個人的な経験で言うと、オーディオ機器の修理が1回ですんだことはあまりない。大体2回かかるものである。一見直ったかのように見えてそれからおかしくなる微妙なトラブルが数多い。だから、いちいち腹を立てていてはやっていられない。販売店やメーカーにはあくまで冷静に粘り強く働きかけるのが良いと思う。横柄なモノの言い方をしては、誰だって必要最低限の対応しかしようと思わないからである。

とは言え、オーディオ機器は毎日使うものである。故障したオーディオ機器はすぐ処置しないと生活に不便だし、落ち着かない。時を移さず修理に出すしかない。今回も即修理に持ち込んだ。

重厚長大のオーディオ機器は搬入・搬出が大変だ。たとえばMA2275は35kgもあり、ひとりで持てないし、持つと腰痛を引き起こしたりして危険である。しかし、だんだん重量物の扱い方は慣れてきた。

・重いアンプはとにかくプチプチの空気のはいった梱包材でぐるぐる巻きにする。これでキズはつかない。

・抱えられない重量物はダンボールの上において、ダンボールを引きずれば室内の移動はOKである。

・室外の移動は台車を使う。

・台車から自動車に積み替える時は、周囲に声をかけて手伝ってもらう。今回は宅配便の人がいて、手伝ってもらった。

・自動車から降ろして販売店に持ち込むときは店員さんに声をかけて手伝ってもらう。


35kgアンプはしんどいが、50kgといったアンプもある。重いオーディオ機器はまったく大変である。しかし、マニアである以上避けて通れない。

オーディオQのVivid



マッキントッシュのアンプが修理中なので、今は代わりにオーディオQという会社が以前出していたVividというアンプを使っている。アンプには詳しくないが、技術者の知人に言わせると、カーステ用のICを使ったアンプなんだそうだ。BTL、出力インピーダンスは4Ω、空中配線で、スイッチング電源を使用しているとのことである。数年前に2万円で手に入れたと記憶する。

これが悪くない。低音に力がないのはしかたがないとしても、中高音は素直な感じだ。マランツのPM8001よりむしろいいくらいである。回路がシンプルで、空中配線、それに入力セレクターすらないのが効いているようだ。ただマッキンの管球アンプのような瑞々しさは不足するが、価格を考えたら立派なものである。こんな小さなアンプでこれだけの音が出るのに、巨艦巨砲主義のマッキンが故障して鳴らず、修理しても再修理ではちょっと滑稽な感じもする。

ただリモコンが使えないのは不便だ。リモコンは使い慣れると手放せない。

真空管アンプの修理

修理中のマッキントッシュの真空管アンプ(MA2275)の進捗状況について販売店から中間報告を頂戴した。

杉本様、いつも大変お世話になっております。
ご迷惑をお掛けいたしておりますMA2275の状況が分かりましたので
お知らせいたします。
(担当者が休日出勤で修理に当たってくれているようです。)

トラブルの原因は真空管の不良のようです。前回の修理の際には
一部の真空管を交換したのですが、今回は全部の真空管と内部の
パーツ数点を交換しました。
2〜3日ほど動作を確認して、順調であれば来週の水曜日には
出荷できる見込みだそうです。

しばらくご不便をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申しあげます。


真空管を全数交換!?それはすごい。そこまでやらなくても・・・と思ってしまうが、ユーザー側としては歓迎すべきことなのだろう。ただ真空管は音が落ち着くには3〜4日かかるものだ。戻ってきたらエージングの続きだな。

マッキンがようやく戻ってきた (2008.1.24)

修理に出していたマッキントッシュの真空管アンプ(MA2275)がようやく戻ってきた。クリスマスに故障して、すぐ修理に出したが、年を越し、年明けに戻ってきたが再修理で、結局1ヶ月かかってしまった。故障さえしなければ、このアンプは最も気に入ってるオーディオ機器である。

1ヶ月使えなかったが、結局出力管のKT88を4本とも無償交換したし、販売店からはお詫びにということで、マッキントッシュの豪華本(英語です)を頂戴した。持ち込みは大変で、腰痛さえ出たが、悪いことばかりではなかったと思っている。



オーケストラ録音を聴く(バックナンバー)
001〜050 051〜100 101〜150 151〜200 201〜250
251〜300 301〜350 351〜400 401〜450 451〜500

オーケストラ再生のオーディオ−トップページに戻る

 | コーチングを受けてみませんか | 社会人のためのカウンセリング | カウンセリングとコーチング |
 |  ビジネス・コーチング入門  | ライフ・コーチングの奨め   | オーケストラ録音を聴く   |