高熱を発するCPUの冷却に、騒音の少ない先進水冷システムを採用し、CPUフル稼働時でも約30dB*1の静音性を実現しています。 高いパフォーマンスのデュアルコアCPUも静かに冷却します。 さらに、グラフィックアクセラレータ、ハードディスク、光学ディスクドライブなど、各パーツごとにも静音化を徹底しました。
*1: 具体的な測定方法:机上にディスプレイとその右に2cm離しPC本体設置。
ディスプレイ正面中心から水平に65cm、机から高さ45cmにマイク設置。
Windows起動後、ハードディスクや光学ディスクドライブが読出し/書込みを行っていない状態で測定。
(室温約20度、ファンの回転数を最大にして測定)。デジタル放送対応モデルは約31dBとなります。
数値は平均値であり、製品の個体差で上下することがあります。起動直後は一時的に騒音値が30dB以上となります。
筐体内に配置されたパイプの中で、ポンプにより冷却液を循環させます。
CPUを覆うジャケット部で、冷却液がCPUの熱を吸収。冷却液が受け取った熱は、水冷システム専用のラジエータで筐体外部に排出されます。
本システムでは、水冷ユニットの放熱をするための空気の流れと、筐体・電源部を冷却するための空気の流れを分離し、冷却効率を高めています。
また、車と同じコルゲートフィンタイプのラジエータを採用。
従来*2のラジエータに比べて熱交換率を約1.6倍に向上。
新しいポンプを採用することにより、タンク内の空気が入らないような仕組みが不要となったため、タンク容量を約40%に減少しています。
*2: 2005年4月発表当社製水冷デスクトップパソコンに搭載のラジエータ。