CDラックは市販か自作か

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CDがあふれ出したため、ネットで市販のCDラックを当たってみた。小生のようにCDがどんどん増えていく消費者であれば、買うに値する商品も限られてくる。

商品1 1600枚超保管できるため、場所があれば第一にオススメ。ただしこの下で寝たくはない。この商品は1400mm幅だが、600mm、800mm、1100mm幅のバリエーションがある。

商品2 家具調でいいのだが、値段が高い。また狭い部屋に置けば圧迫感がある。

商品3 廉価でいいのだが、収納対象をCDに限っていないのでロスが多い。

商品4 CPはきわめて高く、市販ではこれがベストか。ただし2007年1月時点で品切れ。

しかし出来合いの市販のCDラックは背が高すぎたり奥行きがありすぎたりで、自分の部屋にマッチしない。私はCDラックを置くちょうど真下の位置に布団を敷いて寝ている。万一倒れかかっても、命に別状ないことが第一条件なのだ。あまり重量級のラックは不安である。市販品はどれも帯に長し、たすきに短しで、結局自作することになった。それが下の写真である。手間はかかったが、交通費込みで8000円ほどで仕上がった。



サブロクの15mm合板1枚、2.5mm合板1枚でできた。もちろん裁断は依頼したわけだが、ホームセンターでは使い物になる精度は出にくいと判断、結構割高な東急ハンズを使った。

ちなみに切ってもらった板材を下げて電車で帰って来たが、数十メートル歩いては休み、数十メートル歩いては休みを繰り返さないと重くて持っていられなかった。つくづく配送を依頼すればよかったのに、と後悔した。貧乏症のなせる業である。その結果、数日筋肉痛が出た。

完成したものは幅900mm高さ1200mmで8段、650枚ほど収納可能である。早速CDを置いてみたが、とたんに部屋が片付き始めた。CDラックは満杯に近い状態では、いかに空きが残っていようと使いづらい。1〜2割くらいの空きは常に必要なのだ。

このCDラック、仕上がりはすっきりしているが、実は合板が結構反っていて製作はたいへんだった。合板は反りに伴う誤差をつねに見込んでおく必要があり、図面を引くにもちょっとしたコツは要る。反りは釘と接着剤で押さえ込んでしまうわけだが、釘を打つときに微妙にずれたりするので、仕上がりの良さにもワザと運(反りの少ない合板に当たること)が必要なのである。

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