響きの良いインシュレーター


 FOQのスペーサー

過日FOQのスペーサーを購入した。それを管球プリメイン(MA2275)に敷いてみた次第である。

なぜかこの制振材を使うと低音が抑えられたような感じになり、野放図な伸びがなくなるのだ。そしてウーファーがミッドレンジに比べてトランジェントが劣るのがクローズアップされる感じである。

そこでCDPに使っていたFSKのサウンドマジラーをMA2275に敷いてみた。こちらのほうが音が伸び、いい感じだ。アナログ増幅器は単に制振してもトータルでは面白くないようである。今はFOQのスペーサーはCDトランスポートに使用している。デジタル機器なら問題ないのではないかと思っている。

 オーディオFSKのサウンド・マジラー

逸品館のホームページでは清原社長が次のように書いておられる:

・筐体をブレさせずに強固に固定できる「強度」
・伝わる振動を嫌な形で反射させない「響きの良さ」
・筐体全体の響きを整える「響きの調和」

まあ、だいたいこの3点をおさえておけば、概ねインシュレーター選びは間違いないと思います。
(中略)
もちろん、この(1),(2),(3)の条件を満たせば「絶対によい製品」であるという保証はできませんが、逆にそのどれかの条件でも欠けているなら、どんなに立派な解説がついていても、その製品が「最良の製品である」という可能性は低いでしょう。


以上は清原さんの経験則といったところだろう。サウンド・マジラーはこの3つを満たしているように思える。しかし、FOQはこのいずれにもやや難があるようだ。とは言えもったいないのでFOQも使い続けることにする。とにかくインシュレーターをスイッチしたことで、現状ではトータルで過不足ない音が出るようになった。

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