超高音の追加




TAKET-BAT1を購入した。ネット通販で送料込みで29,800円だった。

従来は非可聴領域の高音をアコースティック・ハーモネーター(SH-20Kの特注改造型)+専用アンプ+T925で出していたのだが、機器が多くわずらわしいうえに、効果がイマイチよくわからない。おまじないのような気もしてくる。そこでT925は可聴領域専用とし、TAKET-BAT1の導入に踏み切った。

TAKET-BAT1はアコースティック・ハーモネーターなどを使わず、単にSPにパラで接続するだけでよい。ローカットも要らない。試しにつないでみたところ、大変具合がいい。TAKET-BAT1本体からは音が出ないのだが、SPの高音はより伸びて高品位な感じになる。はじめはハーモネーターを介してつなぐ予定であったが、これで十分である。

CDの音に20kHz以上は入っていないはずだが、それでもこの領域を積極的に再生してやると音は変わるようだ。ハーモネーターで元からない音を創出しなくても実用になる感じである。アコースティック・ハーモネーター(SH-20Kの特注改造型)はお払い箱にしようと思う。

ただ驚くほど軽量で、チープな外観ではある。SPケーブルにYラグをつけてつないだが、そうでもしないとおもちゃみたいだ。(2007.12.29記)



【以前の記事】
ハーモネーターを特注改造して、スーパーTWのマルチアンプ・ドライブをやっている。20kHz以上は高音の滲みとなって現れ、アナログ的な音になって聴き疲れしない。しかし、この装置は必要不可欠だとは思わない。まだデジアナ変換が不完全な昨今のための過渡的措置だと思う。クロックが完全であれば、この装置は特に必要ないと考えている。
ご存知ハーモネーター、SH-20K。これを特注改造してもらい、20kHz以上を出力する端子をつけてもらった。入力はSP出力である。今ならアンプ・TW込みのAH-120Kという製品が出ている。
20kHz以上の出力は
CDレシーバー
TEAC CR-L600
に入る。
フォステクスのスーパーTW
はコンデンサー(0.1μF)通って
T925に出力される。
Ba404も同時に駆動されるが、
音にならない。

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