超低音の追加


Fd=30HzのASWを使用しているが、ずばりこれで装置の値打ちが一挙にアップした言って過言ではない。グランカッサのドーンがほぼコンサートホールのバランスで押し寄せる。昔のLPは超低音が切れて、入っていない音源が多かった。しかし、最近のCDリマスターは古い録音でも、結構超低音まで入っているものである。これを再生できるかできないかで、大きな差がつくのだ。

ASWは強力フルレンジ(FE208S)を向かい合わせにネジ止めし、一方を逆相で合成する方式である(長岡さんの製作記事にあったもの)。18mHのコイルを通し、中高音を十分に切ってある。

板取 構造
マグネットは化け物の
超強力フルレンジFE208S
市販のサブ・ウーファー
とスピード感が違う

配線は両方のユニットとも
キャビの端子(+)→18mHコイル→ユニット→キャビの端子(-)
とつなぐが、
バスレフ側ユニット:正相
密閉側ユニット:逆相

とするわけである。左右どちらがバスレフ側でも問題ない。もう一方が逆相で向き合ったコーン紙をタンデム駆動するため、左右の信号がアコーステックに合成される。

スーパーウーファーの
ダクト開口部
メインSPの背面に設置した
スーパーウーファー

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